30代からの医学部学士編入合格への道医学部学士編入:40代後半医師・迷走の婚活2021〜2022
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40代後半医師・迷走の婚活2021〜2022 前回、2021年4月末に、僕自身の婚活の近況についてここで話しましたが、 その後、どうなったのか、気になっている方はいらっしゃるでしょうか。 そんなことより、医学部に学士編入するためのノウハウの記事を優先して書いてほしい、 という声が聞こえてきそうですが、ページ閲覧数を見ると、僕自身の婚活状況に関する記事も 一定の需要がありそうですので、その後の状況について改めて書き綴りたいと思います。 結論から先に言ってしまえば、この1年間の婚活で具体的な進展はなく、 一言で言えば「迷走」しています。ここではその迷走ぶりを自虐ネタにしたいと思います。 こういう他人の不幸話を聞くのは、皆さんにとっても純粋に面白いと思いますので、大いに笑い飛ばして下さい。 実はこのような自虐ネタで皆さんが笑ってくれると僕自身も嬉しいですから(苦笑)。 前回、2021年3月まで4年間近く勤務していた病院では、内科の医師の中で病院スタッフからの人気は 僕がダントツトップだったという事実に触れましたが、それは 僕という人間の性質を分析する上で必要に迫られてのことであって、決して自慢したいからではない というのは前述した通りです。つまり僕は人間的には好かれるタイプではあるものの、 男としての魅力はない、という事実を見出し、具体的な方策を立てるという文脈において、 必要な情報であったわけです。 2021年4月にそれまでと別の医療機関に異動しましたが、ここでも具体的な進展はありませんでした (このように過去形で書いてしまうのは、2022年4月から、また別の医療機関(今度は病院です)に 異動することが既に決まっているからです)。 今年度(2021年度)は病院ではなく地域の診療所で、病院と比べるまでもなくスタッフの絶対数が少なく、 平均年齢が高めで既婚者がほとんどという状況で、その必然的な結果として、 職場内での出会いはゼロでした。 したがって、婚活の方法としては職場外に出会いを求める必要がありました。 婚活の方法として、2018年頃からpairs, youbrideなどのマッチングアプリを使っているのは前述した通りで、 この1年間も使い続けていました。しかし結論から先に言えば進展は全くありません。 まずこれらのマッチングアプリの動作上の不可解な点について説明します。 pairsの方はその都度、ログインが必要で、ログイン方法は複数あり、 facebookでログイン、LINEアカウントでログイン、Appleでログイン、メールアドレスでログイン の4種類のログイン方法があります。 僕はfacebookのアカウントを持っておらず、 LINEも基本的にはやらないため、Eメールで自動送信される認証コードを入力してログインしているのですが、 その送信にかなりのタイムラグ(ひどいときは数時間後)が生じて、なかなかログインできない状況です。 認証コードの有効時間は10分間のため、タイムラグが10分以内に収まらないとログインできないことになります。 管理者に問い合わせたこともありますが、ご自分のPCのシステム上の問題ではないかとのことで、 詳しく取り合ってもらえませんでした。PCを変えてトライしてみましたが、状況は全く変わらず諦めてしまいました。 またyoubrideについては、足跡や「いいね」が付くとメールで通知が来る設定になっているのですが、 足跡や「いいね」がついてもその通知が全く来ないことも多く、最近では2月初めから全く来ない状況が続いています。 動作上の不可解な点だけでなく、実際にこれらのマッチングアプリを使ってみての感触にも 不可解な点が多すぎます。以下ではそれらを詳しく説明していきたいと思います。 僕は40代後半で今年で大台に乗ろうという年齢で、我が身を顧みず申し訳ないとは思いますが、 お相手は30代で大卒というのがどうしても譲れない条件です。 マッチングアプリでは、40代以上の女性からは時々(と言っても月に10件〜15件程度)「いいね」が 来るのですが、30代の女性からは全く来ない状況です。 したがって30代女性とマッチングするためには、こちらから「いいね」を送る必要があるのですが、 僕は医師で人間的には周囲に好かれるタイプの人間ではあっても、既に40代後半ですので、 20代の女性あるいは30代女性であっても美人は高嶺の花で相手にもしてくれないのは分かりきっています。 そこで、マッチングを期待して「いいね」を送る対象は、30代半ばから後半の普通容姿の女性に限定されることになりますが、 その中でも比較的「いいね」が少なく、趣味が合いそうな30代半ばから後半の大卒の女性に「いいね」を 送ってみましたが、結果は惨憺たるもので、ほとんどスルーされてしまいました。 1件1件に丁寧なメッセージを付けて「いいね」を送ってみたりしましたが、結果は変わりませんでした。 職業が医師で年収が1000万円を超えていても、年齢が10歳以上上の男性は検討対象外なのか、 と悲しくなります。 そのような絶望的なマッチング率の中、偶然にもマッチングした女性がこれまで数人いましたが、 そのほとんどは、話題を盛り上げようというこちらの努力をあざ笑うかのような、冷淡な反応でした。 僕は仕事や収入の話を自分からはしないようにしていましたが、相手から「何科の先生なんですか?」とか 「お仕事はどのような感じですか?」などの質問が来ることは全くありませんでした。 ピアノが趣味という相手に話題を盛り上げようとしても、スルーされてしまうような状況で、 「関心がないのなら、マッチングするなよ」と突っ込みたくなる人たちばかりでした。 そんな中、昨年8月に、20代後半のピアノ講師という女性から思いがけず「いいね」が来て、マッチングしました。 しかしその後、その人からのメッセージは全くなく諦めていたところに、メッセージが届きました。 ピアノの話が意外に盛り上がり、その人はLINEのQRコードをメッセージに添付する形で送ってくれました。 しかし、何故かその翌日、その人は退会表示になっていて、目の前が真っ暗になりました。 おそらくブロックされたのだと思いますが、ブロックされる原因として思い当たる節はなく謎でした。 「いくら信用できる人だと思っても、ピアノという共通の趣味があっても、いくらお医者さんで収入がある人であっても、 20歳以上歳の離れた男性との将来は見えない」と冷静に考え直してのことだったのか。 しかし冷静に考え直すにしては、あまりにも一瞬の出来事で、全く不可解でした。 年末には、予備校の模試の問題を作成する仕事という30代半ばの女性とマッチングしました。 科目は数学とのことで、僕も数学は最も好きな科目であるため、数学の問題作成のことで、 色々話題を振ってみたのですが、全く盛り上がりませんでした。 相手からこちらの職業や専門科、収入に関する質問もなく、 相手の自慢話や武勇伝を聞いてあげようと質問してみましたが、話が盛り上がることはありませんでした。 こちらも愛想を尽かせて返信をストップすると、数日で退会表示となりました。
医師・歯科医師限定の結婚相談所フェリーチェに入会 昨年9月にフェリーチェからの電話を取ったのがきっかけで、同日急遽オンライン面談となりました。 入会担当の女性は洗練された素晴らしい方で、PC画面を通しての僕の印象を 「穏やかでお優しそうですね。学歴もこれまでの経歴も素晴らしいですね。ピアノも大変お上手のようで・・・ こちらの会員で〇〇さん(僕のこと)とお会いしたいという女性は大勢いると思います。 今から始めれば数ヶ月でご成婚まで行けると思います」と太鼓判を押してくれました。 これは営業的なリップサービスの要素もあると考えた方がよいでしょうが、 あながち全くの社交辞令やお世辞の類ではないと感じました。
担当コーディネーターはこちらに対して不快感・敵意をむき出しに その翌日、入会担当の女性に事情を説明し、担当者を変更してもらえるかどうか問い合わせたところ、 変更していただけることとなりました。 しかし担当者を変更してもらったとしても、また似たような対応をされる可能性は依然としてあり、 ここでフェリーチェへの過度の期待はしない方が身のためだと思い直し、 モチベーションが大きく後退しました。 入会のためには、 医師免許証、卒業証明書、独身証明書、源泉徴収票・給与明細書、身分証明書、写真など、 準備・提出するものが多かったのですが、写真以外は郵送で送りました。 写真については、前回書いたように筋トレで逆に体重が10キロほど増えてしまったため、 ダイエットしてから改めて、と考えて後回しにしました。 こうしているうちに、2021年10月になり、僕が待ちに待ったショパンコンクールが始まり、 僕が持っているショパンのサイトでリアルタイムレビューを書いたりするなどしているうちに、 婚活は後回しになってしまいました。実はその活動中も、ピアノが趣味という独身女性と メールからの出会いを期待していたのですが、それもありませんでした。
ようやくフェリーチェ正式入会へ
パートナーセレクトについて(月に2回、女性会員のプロフィールが会員専用Boxにアップロードされる)
プライムセレクションについて
何もかもうまくいかず・・・ そこでもう一度、これまで述べた不可解な点を以下にまとめたいと思います。 これまでの不可解な点一覧
・マッチングアプリの1つ、pairsのログイン認証コードがリアルタイムで届かないことが頻繁にある(システム上、そんな問題が起こりうるのか) いかがでしょうか。40代医師の婚活市場価値は一般的にはかなり高いと言われますが、 実際は所詮こんなものなのでしょうか。そうだとすれば、認識を改める必要がありそうです。 皆様からの忌憚のないご意見をお待ちしています。
次に、婚活市場において、医師はどの程度の需要があるのかを、婚活カウンセラーのYouTube動画を見ながら、 皆さんと一緒に考えていきたいと思います。 YouTubeの婚活動画を見ながら、徒然なるままに 本来であれば、医師が結婚するための具体的なノウハウを解説した動画があればよいのですが、 そのようなものはほぼ皆無と言ってよい状況でした。 しかしその一方で女性の立場から、男性医師と結婚するための方法について解説した動画は山のようにあります。 僕は婚活が難航中であることは再三述べた通りで、婚活市場において自分に市場価値があることを 全く実感できずにいますが、婚活市場における40代医師の需要はどの程度あるのかを 知る目的で、これらの婚活女性を対象にした動画から学ぶことはとても多いと感じました。 ここではその中でも特に気になった動画をいくつか紹介し、それに対して僕自身の意見を述べたいと思います。 【ハイスぺ婚】普通に暮らしてきた30代女性が医師と結婚するのは難しい【結婚相談所】 この方は「普通の30代の女性が医師と結婚することはできない」と断言しています。 その理由として家柄が違いすぎることを挙げていますが、例外としてお金がかからず自分で勉強して医学部に入った いわゆる「天才」を挙げています。僕が天才かどうかはさておいて、僕は普通のサラリーマン家庭で育ち、 地元の町立小中学校から学力特待で高校に進学し生徒会費以外かかっていませんし、 国立の東大に進学、その後、就職、国立の筑波大学・医学類に 学士編入し、サラリーマン時代の貯蓄を切り崩して学費を全額自分で払いました。 僕は学力とピアノがずば抜けていたからか、金持ちのお坊ちゃんと誤解している人を周囲でよく見かけますが、 実情はむしろ逆で、家柄はごくごく普通です。 僕は良家のお嬢さんよりも、むしろ普通の家庭で育った、金銭感覚の似た普通の女性が良いです。 また「医師などのハイスぺ男性は女性からの申し込みが多く選び放題、だから、その中からあえて30代の普通の女性は 選ばない」とこの方は言っていますが、これも申し込みが多いことが前提であって、 僕のように申し込みが1件も来ない医師の場合、選択肢が限られるのは当然のことです。 どうしても医師と結婚したいのであれば、「医師以外の条件を捨てられるかどうか」とも言っています。 例えば、医師であれば、低身長、肥満、髪が薄いなどでも良いのか、生理的に受け付けなくても良いのか、 性格が悪くても良いのか、価値観が合わなくても良いのか、ということです。 ちなみに僕はそのどれにも当てはまらないのですが、 それでも今までのところ、婚活は難航しています。 最後に「普通の30代女性との結婚を望んでいる40代医師がここに1人いる」とだけ改めて付け加えておきます。 さよ婚#36【婚活】結婚相談所で男性医師(医者)と結婚する方法! これは、2人の婚活カウンセラーの女性がそれぞれ「男性から選ばれる秘訣」(女性担当)、「女性から選ばれる秘訣」(男性担当) として婚活のノウハウを提供しているチャンネルで、この動画では「女性が医師と結婚する方法」に特化して 解説しています。「医師との結婚は簡単ではない」とした上で、その理由として、医師は普段からモテること、 医師は婚活男性のピラミッドの頂点に君臨している点を挙げています。 「婚活男性のピラミッドの頂点!!?」と耳を疑いました。それなら僕は引く手あまたのはずですが、 その割に僕はずいぶん苦労しているというか、苦労を通り越してもはや迷走中・・・ 医学部に入るのは東大に入るよりも難しいと言っていて、その話はよく聞くのですが、 両方とも受験して合格したダブル学歴の僕が思うに、やはりと言うべきか東大の理Tの方が難易度的には上だと思います。 理由を話すと長くなるので割愛しますが、一言で言えば、東大は東大1校しかなく選択の余地がないのに対して、 医学部は全国各地にあり、それぞれ傾向と対策が異なり、自分にとって入りやすい大学を 自ら選んで十分に対策を練ることができるからです。 話を元に戻すと、そもそも何故医師と結婚したいと思うのか、というのは当然の疑問ですね。 医療従事者をしていて医師が身近にいる状況であれば、医師が普段どのような人種なのかよく分かるでしょうし、 この女性と同様に僕自身も感じていることですが、医師の多くは「俺様」だったり「頑固」だったりして、 一癖も二癖もある人が多いです。だからこそ、僕自身の性格が引き立ち、スタッフからの人気を集める 要因にもなっているのだと思いますが・・・。僕自身も医師でありながら、このように言うのは気が引けますが、 医師と結婚したいと思っている女性は、医師がどのような人種なのか、改めてよく考えてほしいと思います。 さて、ここからが本題。 医師と結婚する3つの方法、その1つ目は、医師の卵、つまり医学生の時点で捕まえる、という方法。 しかし医学部キャンパスは、他の学部・学科と離れたところにあることも多く、部活も医学部内で完結していることもあり、 なかなか接点がないのが実情です。僕は学士編入で他の学生よりも15歳年上だったこともあり、 僕を恋愛対象として見てくれる女子学生はいなかったと思いますが、 他の若い学生もあまりモテていないようでした。うちの大学の医学科(医学類と呼びます)は、男女比が7対3で あったこともあり、男子学生にとって難しい状況のようでした。 僕は医学部の学生時代に、結婚相談所に申し込んだことがありましたが、 「現在、学生で収入がないのであれば、入会基準を満たしません」ということで、どこも無下に門前払いされてしまいました。 「医師の卵」とはいえ、実際に医師でなければ、婚活のスタートラインにも立てない、市場価値は暫定ゼロ ということのようですので、確かに女性にとってはそこが狙い目とも言えそうです。 医師と結婚する3つの方法、2つ目は、若くてきれい、自分の経歴も全て差し出して医師の妻として全てを捧げる ことができれば、医師と結婚できる可能性があるとしています。 しかし、う〜ん、そこまでしないと医師と結婚できないですかね・・・何だかそんな女性が可哀そうすぎます。 もし僕に対してそのような女性が来てくれたら、申し訳なさすぎて、幸せにしてあげたいと 逆に僕の方が120%の力で頑張ってしまいそうですが・・・ しかし既に30代半ばに差し掛かってしまうと、もう医師とは結婚できないのか、いやそんなことはない、 ということで、医師と結婚する3つの方法、3つ目は、50代、60代のおじいちゃん医師を狙う、というものです。 「そこまでする?」と大声で突っ込んでしまいたくなりますが、現状は50代後半の医師でも、20歳、25歳年下の 30代前半の女性とお見合いを組めてしまうのだそうです。 30代半ばの女性が医師を狙うのなら、50代後半が相場ということのようで、30代、40代の医師はモテモテで、 あえて30代を選ばない、20代に行くということも言っていて、この人たちのコメントと僕自身の状況が著しく 乖離していて、大きく首をかしげてしまいました。 この動画を見るにつけ、僕は婚活市場ではまだまだ行けるはずなのに、どうして僕だけが結婚できずここまで苦労するのだろう と頭を抱えてしまいます。僕自身に何か致命的な欠陥でもあるのでしょうか。 自分のことは自分が一番よく分からない、こういうのを灯台下暗しというのでしょうか。 僕が結婚できない一番の根本的な理由、誰か教えてくれないものでしょうか。 【婚活女性向け】結婚相談所で医者と結婚できますか?医師のタイプから結婚する方法をお話します。 この動画は、「婚活女性向け」、中でも医師と結婚したいと思っている女性を対象にしたものです。 医師と言っても色々なタイプの医師がいるわけで、まずそのタイプをカテゴライズした上で、 どのタイプの医師を狙えばよいかを具体的にアドバイスしています。 画面左側の女性は医師を顧客とした職種に従事していたことがあり、その経験から医師をカテゴライズしてくれます。 その中で僕はどれに該当するのかと考えながら、楽しく見ることができました。 このようなカテゴリー分けが適切かどうかはともかく、参考にはなると思いました。 いずれ僕もこれまでの経験をもとに、医師のタイプをカテゴライズする企画を試みたいとは思っています。 お医者さんカテゴリー@は、「コミュニケーション・女性の扱いが上手く、仕事もできるTHEお医者さんタイプ」。 仕事もできてコミュニケーション能力も高く、輝いているお医者さん。 しかしこのタイプはモテるので、大体、病院の看護師、女医さん、あるいは営業に来る女性などと 既に結婚しているとのことです。ただモテすぎるのも難点で浮気するようです。 白い巨塔の財前教授のようなイメージ。こういう人、羨ましすぎます。 当然僕はこのタイプの医師ではないです。 お医者さんカテゴリーAは、「優しくて真面目な研究家タイプ」。白い巨塔の里美先生のイメージ。 地味だけど優しく浮気しない、町の愛されるお医者さんという感じ。ああ、僕はこのタイプだ、と思いました。 しかしその後を聞いていくと「こういう人は結婚したいと思う女性も多く、学生の頃、相手を見つけて既に結婚しています」とのこと。 タイプだけ聞くと僕はここにドンピシャなのですが、婚活に苦労し迷走しているという現状は全く当てはまらず、 ひょっとするとこのタイプではないのかも・・・と思い、次のカテゴリーBを興味深く待ちました。 「それでは結婚していないタイプ」という誘導に乗って、カテゴリーBに進みます。 お医者さんカテゴリーBは、「コミュニケーション、女性の扱いが上手でない研究家タイプ」。 あれ、これも当てはまりそうだ、ということで興味深く聞き進めていくと・・・ 特定の専門分野を突き詰めて探求していく学究肌タイプで、自分の得意分野について話し始めると、 相手の反応は構わずにひたすら話し続ける、相手の反応はどうでもよくなってしまう、 いわば空気が読めない、オタクタイプ。コミュニケーション能力がないので出世しずらい、という。 僕は空気を読みすぎるきらいがあり、患者さんの話をなるべくさえぎらず最後まで聞いてあげるというスタンスで、 昨年まで勤めていた病院の内科医師の中では、患者さんからの評判は最もよかったことと、 スタッフからの人気は絶大であったことを考えると、コミュニケーション能力は一応あるのだと思いますし、 これには当てはまらないと思いました。ただ「女性の扱いが上手ではない」(というよりものすごい奥手・・・ 昨年まで勤務していた病院の同僚医師からは、「〇〇ちゃん(僕のこと)は世界一奥手だからな〜」と 言われていました(苦笑))、「学究肌」という点は 当てはまります。 お医者さんカテゴリーCは、「医者としてのプライドがエベレスト級に高い、俺の言うことは何でも聞けタイプ」。 自信過剰で、「結婚したらお前の人生を俺に捧げろ」と言わんばかりの俺様タイプと。 言うまでもなく、これは僕とは真逆で、僕がどう逆立ちしてもこのような男には一生なれないです (なろうとも思いませんが)。 このタイプの人はパワハラする、自分を高く保っていたいという願望から浮気する、ということです。 モラハラ、DVなどの問題も引き起こしそうですね。
僕はどのタイプか? ここまで考えた上で、結婚相談所にいるのはどのタイプの医師か、そして女性から見て狙うべきなのは どのタイプの医師か、ということを考察してくれます。 まず、カテゴリー@:輝いているTHEお医者さんタイプと、カテゴリーA:優しく真面目な研究家タイプ (明らかに僕はここに入ります)は、結婚相談所には、ほぼいないということです。 あれ、カテゴリーAの僕は本来、もう結婚しているはずなんですか、と悲しくなりましたが・・・ 残りの2パターン、つまり、カテゴリーBとカテゴリーCは結婚相談所にいるようです。 しかしいずれのタイプの医師と結婚しても幸せにはなれなさそうというニュアンスのことを言った上で、 結婚相手として医師という条件を譲れないのであれば、カテゴリーAの優しい医師で奥さんと死別された老後の後釜を狙うのが、 一番幸せをイメージできるおすすめの方法ではないかと述べています。 そうでなければ、医師以外の条件を捨てられるか、とこの人も言っています。 これ、1番目の動画(普通の30代の女性は医師とは結婚できない)でも、別の女性が全く同じことを言っていて、 これは医師との婚活業界の定番フレーズなのかと思ってしまうほどでした。 そもそも論なのですが、「何故、医師と結婚したいのか」という原点の疑問に立ち返る必要があると いうことですね。収入目当てなのか、社会的地位、医師の妻というステータス欲しさなのか。 僕自身も医師であり、その立場からは言いにくいことですが、 少なくとも僕が女性だったら、そんな売れ残り医師とは結婚したいとはつゆほども思わないです。 もっと幸せになれそうな若い男性が大勢いるわけですからね。 もう1つ、画面右側の女性が、医師専門の結婚相談所で活動していた頃の話が印象に残りました。 その時、お見合い相手の40代後半の男性医師が 「20代ともいくらでもお見合いが組める」 と言っていたということです。「いやいや、それを別のお見合い相手の30代の女性に言うかな。 デリカシーなさすぎだろ」と僕は腹が立ったのですが、それと同時に、その人と僕とでは 一体何が違うのだろうか、という疑問も湧きました。 少なくとも医師としての真面目さと相手に対する敬意や気遣いでは、 明らかに僕の方がはるかに優っているとは思うのですが・・・。 また、別の40代医師とのお見合いの時、こちらは新幹線で3時間半もかけて出向いたが、そこは相手の男性が勤務する病院の隣のカフェで、 昼休み30分ほど抜けてきたという話にも驚きました。 その人も申し込みがジャンジャン来るという話もしていたということです (相手から聞かれたのならともかく、常識的には、 こういうことも別のお見合い相手に自分からあえて話す内容ではないですし、人格が疑われますね)。 医師専門の結婚相談所というと、フェリーチェ、誠心などがあるようで、後者については僕はよく知らないのですが、 いずれにしても、医師との婚活は男性優位のようで、おそらくこの方は何人かの医師とお見合いするうちに、 医師と結婚できても幸せの形が見えてこない、と見切りをつけたのだと思います。その判断は正しかったと思いますし、 結婚相談所で売れ残っている医師がカテゴリーBとCのタイプばかりということであれば、 女性の立場からは考え直さざるを得ないと思います。
まとめ〜医師は年齢問わず婚活市場で引く手あまただが、僕の場合は例外中の例外 やや長くなりましたが、お付き合いいただきありがとうございました。 数か月後に、進捗状況についてまたここでお話ししたいと思います。 追記(2023年2月11日):実際は約11か月後になります。 40代後半医師・フェリーチェで迷走の婚活2022〜2023に続く
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